2019年6月9日(日)
U12筑紫支部リーグ後期(第3節/第4節) in 春日運動広場

後期リーグ【第3節】

前節の敗戦の課題改善と、
現在取り組んでいるものをどこまで試合で実戦できるかをテーマに、
いつものように、全選手との共有ミーティングからスタート。

土曜日の座学の振り返りにはじまり、
試合の目的と目標設定。

選手たちからは、

「しっかりボールをもらう前の準備と、的確な判断をして、
ゲームをコントロールしたい!」

でした。

前半から、選手たちの目標どおり、
判断よくボールポゼッションも高く、何度も決定機をつくります。

しかし、、、

1対1の状況まで、チームで何度もせまる

最後の最後で決めきれない。
ゴールポストにも嫌われ、、、嫌な流れ。

予想どおりカウンター一発、やられました。

ハーフタイムで、再度仕切直し。
「次は、こうしよう」
「ポジション変えてもいいですか?」

など、落ちることなく、内容に手応えもあったのか、
後半をしっかりと見据えていました。

監督からは、「こんな考え方もあるよ」と一言二言考えるヒントが飛ぶ。

【第3節】vs 2-1

前期リーグ負けた相手にどこまで、成長し結果を残せるか、、、
何とか後半ロスタイムのコーナーキックを決め切り、逆転勝利。

仲間と喜びを分かち合う。

いいところも、さらなる課題も確認できた、素晴らしい試合でした。
しっかり勝ち星を残すという点では、次に繋がる大きな成長です。

後期リーグ【第4節】

先の試合にどうつなげるか?
どう継続するか?

第4節は、相手にしっかり対応され、
ゴール前で作られたブロックに悪戦苦闘。

いつもの悪い癖も出てしまい、綺麗に分かりやすいプレーに終始。
幾度か決定機まで行くも、
単調なシュートでは、簡単にゴールは決めれません。

相手の出足の早さに、孤立することもしばしば

あっという間に、時間が過ぎ、、、

【第4節】vs 0-0

一度もゴールを割ることなく試合終了。

シュートは、ゴールへのパスだ

ジーコ(元ブラジル代表のプロサッカー選手)

ゴールへのパスコースづくりから。
また練習から取り組んでいきましょう。

この日は、1日を通して、
ほぼ選手たちに、試合中にアレコレと要求や指示も、一切なし。

チームが求める結果とまでいきませんでしたが、
練習で積み重ねていることをしっかり表現できていたこと、
選手たち自身が、チーム内でコミュニケーションを取り合えていること。

結果より、大きな成長を感じる1日でした。

「何のために、コントロールするの?」

選手たちの共通言語の中に、
「ボールの置きどころ」ということばが出るようになりました。

次にどんなプレーをしたいのか?
そのプレーへつなげるために、どこにボールをコントロールするか?

ゴールは、どこか?
そのゴールへつなげるために、今何をどのようにしたらいいのか?

個人でのボールコントロールしかり。
チームでのボールポゼッション、ゲームコントロールしかり。

ゴールは、まだまだ先です。
しっかりと向上心を持って、次の練習が楽しみです。

Pound the Rock!
Disobey.