先日より地区大会がはじまった、小学生年代の大きな公式戦「JFA 第46回全日本U-12サッカー選手権大会」。
一次予選を1位突破したフレスト筑紫でしたが、
二次予選トーナメントの枠には、中央大会定連の強豪チームや支部リーグ1部所属のチームが入るなど、
初戦から激闘が繰り広げられました。

筑前地区大会一次予選の模様はこちらから
https://flext-coach-academy.com/2022zennicni-chikuyosen1ststage-repo/

【二次予選トーナメント/1回戦】vs バディJr.

【日程】2022年10月16日(日)
【場所】福岡農業高校グラウンド
【一回戦】バディJr.(筑紫支部リーグ1部所属)

同支部所属との一戦。
1部所属チームとあって、公式戦での戦いは、TRMとは違いまた一段と強度が上がります。
試合前に再度チーム戦術の確認と、雰囲気をあげるアップから。
今日の彼らの目は、いつにも増して、戦闘モードに。

この日の試合スタートは、いい入りでした。
多少のぎこちなさはあるものの、フレストらしいポゼッションを取りながら、流れを掴みに行きます。

お互い一進一退の攻防で、どっちに先制点が転ぶかで流れが一気に傾きそうな展開。
フレスト筑紫も我慢の時間を選手全員で凌ぎます

均衡を破ったのは、フレスト筑紫。
途中から変わって入った選手が、一瞬の隙をつき、先制。
その後、さらにショートカウンターから追加点を取り、見事勝利。

苦しい時間を耐え、最後まで粘った全選手の頑張りが、勝利を呼び込みました。
次の決勝戦につながる素晴らしい戦い方と勝利でした。

【二次予選トーナメント/決勝戦】vs FC上西郷

【日程】2022年10月16日(日)
【場所】福岡農業高校グラウンド
【一回戦】FC上西郷ウエストキッズデュエル(宗像支部リーグ1位)

過去戦績では、先輩OBたちが何度も公式戦で戦ったものの、一度も勝利することができず、常に立ちはだかってきた大きな壁との戦い。この年代も、昨年のカップ戦で一度直接対決はありましたが、その時は同点のPK戦で負けた相手です。選手たちも、次こそはと気合十分な入りでした。

相手の幅を広く使った攻撃にも、なんとか対応。これまで練習で取り組んできたファーストアプローチの質とカバーポジションがかなり効いていました。何度かヒヤッとする場面もありましたが、1回戦で掴んだ自信からか、守備時も積極性が出てきました。

攻撃陣もさらに奮闘。アイデア持ったセットプレーや、トリッキーなフリックやヒールキックから連携で崩し、相手ゴールに襲い掛かる時間帯も。

初戦同様、一進一退の攻防が続きましたが、素晴らしい守備陣の粘りから、カウンター一閃。
落ち着いて攻撃陣がゴールを決めてくれ、みんなで歓喜。
その後も、集中を切らさず、最後の笛が鳴るまで全員でハードワーク。

終了のホイッスルと同時に、この日は、ピッチの選手もスタッフもサポーターも、勝利の歓喜を分かち合いました。

対戦相手があってこその成長♪感謝を胸にさらに上へ。

試合を通し、選手たちは本当にたくましく成長しています。
試合後は、この日出場時間が短かった選手、出場がなかった選手で、フィジカル要素を入れたボールトレーニングを行いました。

クラブの人財育成哲学「三徳アスリート教育」
正しく考え、感謝を胸に、
仲間のために、応援してくれるサポのために、
勇敢に戦うアスリートに。

成長に野心を。勝利に情熱を。
楽しもう!

Pound the Rock.
Disobey.

フレスト筑紫
監督/代表 いまだ唯仁