10月よりはじまっている小学生年代の大きな公式戦「JFA 第46回全日本U-12サッカー選手権大会」地区大会もいよいよ大詰め。
決勝トーナメントの同パートには、昨年度中央大会覇者のチームはじめ支部リーグ1部所属の強豪がずらりと入るハードなパート。
2次予選同様、初戦から一進一退の試合が繰り広げられました。
①筑前地区大会一次予選の模様はこちらから
https://flext-coach-academy.com/2022zennicni-chikuyosen1ststage-repo/
①筑前地区大会二次予選の模様はこちらから
https://flext-coach-academy.com/221016zennichi-chikuyosen-2ndstage-repo/
【決勝トーナメント/1回戦】vs FC太宰府
【日程】2022年10月29日(土)
【場所】宇美総合運動公園
【一回戦】FC太宰府
同支部所属そして、同じ2部として春季リーグでお互い凌ぎを削ってきた相手との対戦。
今年度の直接対決でも戦績は、ほぼ5分。知らず知らずとお互い力が入る試合となりました。
しかし、今回の雰囲気は、いつにも増して顔が硬かった。
アップ中でもコーチの促しで声は出るものの、気づくと静か。
いつも通りのルーティンワークで、雰囲気づくりをアップからしていくものの、想像以上に選手たちにはプレッシャーが重くのしかかっていたようです。
試合内容は、押し込めるシーンはあるものの、やはり全体が重く、ヒヤッとする場面も。
我慢の時間帯をみんなで凌ぎ、なんとか初戦を勝利で勝ち上がることができました。
悪い内容でも勝利を勝ち取ることができるようになったのは、一つの成長と感じれる試合でした。
試合後は、すぐ次の対戦相手となる試合をスタンドから分析する選手たち。
主体的に動ける選手が増えてきています。
【決勝トーナメント/準決勝】vs LA那珂川
【日程】2022年10月29日(土)
【場所】宇美総合運動公園
【二回戦】LA那珂川
2回戦は、ななんと、「那珂川ダービー」
ともに同じグラウンドで日々練習をするチーム同士との対戦。
お互いのチームに同じ小学校の仲間がいるなど、いつも以上に気合いの入っている選手も。
対戦相手の分析をみんなで共有しながら、コーチ陣からアドバイス。
ピッチでの行動目標を共有していきます。
お互い攻守トランジションに対する強度が高く、球際でバチバチ。
そんな中、一瞬の隙から先制点を取られ、厳しい試合展開。
1点を返すも、またまた一瞬の隙を取られ、失点。
ポゼッション率は上回るも、一瞬の隙を突かれ敗戦とは、負けるべくして負けたと言えます。
勝敗の真理を改めて確認できる試合でした。
試合後、悔しさから泣く選手もいましたが、中央大会への切符が断たれたわけはありません。
選手テントで、次の試合を勝てば、中央大会が決まることを伝え、切り替えることの重要さ、またリバウンドメンタリティについて伝え、3試合目に備えます。
【決勝トーナメント/9位〜12位決定戦】vs アメイシャ
【日程】2022年10月29日(土)
【場所】宇美総合運動公園
【順位ブロック決定戦】アメイシャ
この試合勝てば中央大会が決まりますが、相手は、同地区1部所属の強豪アメイシャ。その上、この日3試合目とあって、心理面、フィジカル面と流石に疲労感をかなりのもの。
だからこそのリバウンドメンタリティ。「逆境力」です。最後の学びへいざ挑戦となる試合となりました。
スタンドに目を向ければ、後輩たちもたくさん見てきてくれています。
この日は結果、3試合全て先制される展開に。難しい試合転換の連続でしたが、なんとか逆転に成功。負けた試合を引きずることなく、なんとか持ち返す心の力強さを感じる試合となりました。
結果、中央大会進出決定!!!!!!!!!!
選手たちにも安堵の表情が。
ここからがスタートです。
やっとスタートラインに立ちました。
来週からはじまる中央大会へ向け、早速準備スタートです。
クラブの人財育成哲学「三徳アスリート教育」
正しく考え、感謝を胸に、
仲間のために、応援してくれるサポのために、
勇敢に戦うアスリートに。
成長に野心を。勝利に情熱を。
楽しもう!
Pound the Rock.
Disobey.
フレスト筑紫
監督/代表 いまだ唯仁