今年の全日本U12筑前地区大会は、
コロナの影響で春季リーグ中止を受け、少しでも多くの公式戦の環境の場をという考え方から、
いつもと違うレギュレーションで開催しています。
一次予選は、
シードなしのフル抽選により割り当てられた5〜6チームでの総当たりリーグ戦。
ここからリーグ戦を勝ち抜けたチームにより、
二次予選、決勝ラウンドが続いていきます。
【一次予選リーグ】
・春日イーグルス
・FC太宰府
・志免ジュニア
・新宮FC
・宗像セントラル
・フレストCA
一次予選リーグ/2日目
【日程】2020年10月11日(日)
【場所】杜の宮運動広場
【対戦】志免ジュニア/FC太宰府/宗像セントラル
初日2勝で開幕したフレストCAは、暫定2位でのスタート。
力の拮抗するかなりハードなリーグ環境の上、
この日はさらに3試合消化というタフな1日となりました。
志免ジュニア戦
昨年、新人戦県大会出場している志免ジュニアとの一戦。
自分たちの強みを確認し、
「持っているチームパフォーマンスを最大限に出していこう!」
と力強く送り出した1試合目。
前半10分までは、
選手たちもしっかり判断しながら、
ゲームコントロール。
しかしピッチ環境も影響したのか、
ゴール前でのフィニッシュでコントロールミスが乱発。
不穏な空気を感じる中で、、、
気をつけていたはずの一瞬の隙を突かれ、失点。
何とか逆転を目指し、
果敢にゴールに迫るものの、
バーに当たるなど、一歩届かず。
まさに、これまで座学でも話してきたように、
負けには、全て自分たちに原因がある。
ということを、改めて感じるゲーム展開でした。
vs 志免ジュニア
0-2 負け
敗戦からのスタートとなりました。
FC太宰府戦
リーグ首位を走るFC太宰府との一戦。
まさに、ここから逆境力が試されます。
自分たちが大会前に掲げた目標を達成するためには、
これから立ちはだかる多くの困難を、
跳ね返すメンタリティ。
自分たちでもやれるんだという自信。
また、
課せられた役割を、
責任持って、正しい行動を選択遂行できるかという判断と実行力。
選手たちは、
しっかりやり遂げました。
vs FC太宰府
3-0 勝ち
ジャイアント・キリング!!!
宗像セントラル戦
勝てば、首位でのリーグ戦通過が決まる、
重要な一戦。
ここでのミッションは、
勝てば●●という、
プレッシャーと、
3試合目という切れやすくなる集中力を、
持続できるか。
「このミッションをクリアすれば、
また一つ成長するね」
と送り出すものの、、、
試合の入りは悪く、かなり精彩の欠いたゲーム展開。
ミスの質が非常に悪く、流れは相手側に。
不穏のムードが高まるスタートでしたが、、、
ポジション変更が功を奏し、
課せられた役割の中で、それぞれの強みを発揮。
徐々に流れを自分たちにコントロール。
ハーフタイムでも、
選手たちは、主体的に
「相手のここが●●だから、こうやっていこう」
と選手ミーティング。
本当にやってくれました。
vs 宗像セントラル
2-0 勝ち
毎試合、気の抜けない厳しいリーグ戦でしたが、
グループ首位での一予選突破。
これまでの準備の成果。
変化を恐れず、成長思考で未来を切り開く。
これまで積み重ねてきた様々なものが、
本当に発揮できた予選リーグだと思います。
特に意図的に積み重ねてきたものは、
- ポリバレント性
- コミュニケーション力
- 主体性
本当にゲーム展開に幅が出てきました。
ここから、さらなる成長が大事です。
まずは、この予選リーグの中の勝利の中にある要因を、
選手全員で明確に具体的に振り返ること。
その上で積み上げをはかり、
二次予選に備えていきたいと思います。
Pound the Rock.
Disobey.
フレストCA代表監督
いまだ唯仁