2019年1月12日(日)
in ミリカローデン那珂川

第18回/座学トレーニング

● 1on1コーチング
・1年を〝本気〟で、深く振り返る。

● 本物に学ぶ
・クリスティアーノ・ロナウドが語るトッププレーヤー思考

●情報提供
・目標達成プロセスの考えた方

●セルフワーク
夢作文「僕の夢」

2019年度18回目の座学トレーニング。
公式戦を終え、リフレッシュウィークを挟み、最も大事な4クールを、
最高にするための、「これまでの1年と向き合う座学」でした。

10の質問で〝本気度〟を振り返る。

情報提供した質問をベースに、選手たちで質問して「聴く」「話す」で気づきをつくる

【投げかけた質問】

  1. そもそも、なぜ、フレストに入ったのか?
  2. そもそも、なぜ、フレストで大事な時間を過ごすのか?
  3. 今年1年を振り返るとどうだった?
  4. 100点満点中、今年の満足度は、何点をつける?
  5. そもそも、今年は、どんな目標をたてていたのか?
  6. 今年の目標達成のために、本気で、何をどれくらい、どんな行動をしてきたか?
  7. 自分の意思で何をやったか?
  8. 諦めずに、何を積み重ねたと言えるか?
  9. どんな苦しいことを全力で楽しんだか?
  10. 応援してくれた人に、フレスト活動を通して、何をどのように与えたか?
1on1と、共有を繰り返し、いろんな想いを持っていることに、コーチも選手も気づく

1on1コーチングは、アメリカのシリコンバレーでは「1on1 coaching」という文化が深く根付いていることで知られています。

1on1コーチングは、意識的に経験を内省するきっかけとなります。ただなんとなく日々の業務をこなすのではなく、具体的に何をすればより成長できるのか、課題を克服できるのかということを明確にすることができます。

トッププレーヤー思考と目標達成プロセスとは?

今回は、クリスティアーノ・ロナウドのドキュメンタリーを題材に、みんなで共有。

  • どんな小学生時代を過ごしたのか?
  • どのような思考を何歳のときに持っていたのか?
  • 努力の源はなんなのか?
  • どんな時間の使い方をしていたのか?

一部を紹介すると、クリスティアーノ・ロナウドは、こう話しています。

「一流は、常に一流から学びます」
「何がなんでも一流でいるには、そうしなきゃいけないんです」
「休んだり、寝てると、追い越される世界なんです」

座学「クリスティアーノ・ロナウドインタビュー動画」

動画を見て、感想や気づいたことを、みんなで書き出しました。
そして、目標達成のプロセスを、紹介しました。

実は、目標達成プロセスは、科学的に様々な研究と実証がされています。
夏合宿で、プロメンタルコーチより頂いた情報提供と合わせて、
新しい心理学研究と成果を情報提供。

何に気づくかは、選手次第。「これをメモして!」とはコーチから指示はありません。

夢作文「僕の夢」

最後に、色々振り返り、目標設定プロセスの学を活かしながら、新しい目標設定。
ただの夢ごとに終わらせるのではなく、夢とそれまでのプロセスを、作文原稿にまとめました。3年生以下は、400字原稿1枚。高学年は、400字原稿2枚。

なんだかんだ言いながら、みんな色々と描きながら、書き終ました。

私が、描く究極のコーチは、「気づき」を与え、「自走」する選手を育成すること。
全てに意図を込めています。トレーニングも問いがけにも。

しっかり向き合い、「情熱」を見つけよう。
そして、その「情熱」に、時間をたっぷり注ごう!!

コーチも日々精進。
選手も日々精進。

Pound The Rock.
DISOBEY.