今年の座学は、公式戦直前に控えたマインドセットを行うため、
さまざまなグループワークとレギュレーションの確認を行いました。

【開催日時】
2021年12月16日(木)
@ミリカローデン那珂川(創作室)

試合で起きうる事態を事前に明瞭化するグループワーク

まずは、起きうる試合も想定しようと、
フレスト筑紫が追求するゲームモデルに則したプロクラブの試合を動画観戦

自分の近いポジションに視点を合わせ、ノートにシチュエーションと行動を書き出す。
いつ、どこに、どのように動いたか?
なぜそのプレー選択をしたのか?
各選手のノートへのメモが止まらない、、、。

動画を見た後は、みんなでメモとったノート片手に、
感じたことをグループで共有。
いろんな視点があって面白いワークに。

そして、試合全体を見て感じて欲しかったことは、
成功シーンばかりを集めたダイジェストのように、終始スーパープレイばかりではないということ。
プロだってたくさんミスするし、失点の原因も自分達同じようなところから。
そんな時に、プロはどのようにチームを動かしているのか?

いろいろなところに気づけたようでした。

大会レギュレーションを知り、その上で目標達成のプロセスを明確にする。

次に、全員に地区大会のレギュレーションを全員で共有。
どのように勝ち進むと目標としている県大会を成せるのか?

何位だと、何位のパートに振り分けられるのか?
目標達成というゴールからの逆算をまずは、レギュレーションの理解を深めマインドデザインするワーク。

その上で、フレスト筑紫らしく、1on1コーチングを行いました。

「この大会を通して、個人の目標は何か?」
「自分の立てた目標達成するために、自分のどんな長所を活かして、どんな行動したいか?」

片方が、コーチ役に質問を投げながら、メモを片手に相手に本気で描かせます。
受けては、コーチ役の質問に、本気で答える。

普段はふざけ合ったり、たまに喧嘩し合う仲間と、本気の想いを聞き合う。
本気の部分で心は同じ方向に向かっていることを理解する。

コーチング後の目の色は少しスイッチが入ったようでした。

最後は、それら話した内容を自分のことばで再度、みんなに共有。
この日は、監督から一人一人へ長所とメッセージも贈られました。

自分の長所が、堂々と言えるようになったことは素晴らしいこと。
長所はさらに伸ばしていこう。そして、もっともっと長所を増やしていこう。

長所の見つけ方は、好きなことで得意なことです。
勇敢にチャレンジを続けようね。

学びを楽しみ、成長を楽しもう!
〝学習する組織づくり〟をフレストのクラブ文化に

Pound the Rock.
Disobey.