2019年6月23日(日)
in 梶原運動広場

【フレスト主催こどもサッカー教室】

今回、筑紫地区のジュニアサッカーの啓発活動の一つとして、
那珂川市の梶原運動広場にて、無料でサッカー教室を開催しました。

指導者は、フレストCAサッカークラブの優秀なコーチ陣と、
なんと、クラブに所属する小学生の選手たち。

日々、コミュニケーション力の向上に力を入れている、
フレストのクラブ育成方針ならではの試みです。

会場設営から、全選手とコーチ陣みんなで、
「僕、ここする。」
「じゃあ、僕はここするから、○○も、手伝って♪」

それぞれ主体性を持って、準備です。

会場設営も、クラブ選手と力を合わせて組み立てる。

参加者は、年長から6年生まで幅広く、
なんと30名を超える申し込み。
当日参加は27名と、大盛況の中の開催となりました。

カテゴリーを、

  • 年長〜2年生クラス
  • 3年生クラス
  • 4年生クラス
  • 5〜6年生クラス

の4つに分け、それぞれカテゴリーに、フレストの選手とコーチ陣が入ります。

年長・1年生・2年生クラス

コーチが丁寧に、準備運動から指導♪

トレーニングメニューも、カテゴリーに合わせ、様々。
コーチ陣も、この日に向け、色々準備したメニューを、
当日選手の状況を見ながら、変化を加えていきます。

コーチからのルール説明を真剣に聞く参加者たち

大好きな様々な鬼ごっこをして、走り回ったり。
シュートを決めるゲームをしたり。
最後は、チーム対抗のリーグ戦。

一つのボールを、みんなで追いかけ、しっかりコントロールする。

囲まれた特設会場で、
選手も、待ってるチームも、コーチも、保護者の方達も白熱です。

3年生クラス

コーン当てゲームを楽しみながら、コーチ陣は、蹴り方チェック♪

真の指導とは、選手に寄り添うこと。
選手が、成長したいという欲求を、気づきから引き出していきます。

もちろん、フレストといえば、選手だけの作戦会議。
バラバラに戦わないように、みんなで一つのチームになるよう、
コミュニケーションです。

フレストの選手
「どんなプレーがしたい?」

新しい参加者
「シュート決めたい。」

フレストの選手
「分かった、じゃあ、ゴール前にパスするから、待ってて。」
「まず、どうやって、ボール奪って繋げようか?」

他の選手
「俺がここを守るから、奪えたら、ここから攻めよう。」

他の選手
「うん。分かった。」

作戦会議の盗み聞き

一方的に学ぶだけでなく、
自分たちで、サッカーを描くトレーニングです。

4年生クラス

4年生クラスでは、
ゲーム形式のアップから、
自分の出来ていること、もっとやりたいプレーを
見つけることからはじまりました。

その中の気づきの一つに、
「ボールは奪えるようになったけど、うまくボールを運べない。」
↓↓↓

「ボールを正確に蹴りたい!!」

選手たちの欲求を受け止め、
再度正しいフォームで、なんども丁寧にレクチャー。

クラブ選手も参加者たちも、学びたい気持ちから、
コーチのデモを見入ります。

さっき、出来なかったのは何故か?

なんかコツが分かったところで、
再度、実践で挑戦。
意識が切り離さなれないうちに。

そして、コーチ陣は、
ちょっとの変化を見逃さないように、プレーを見守ります。

変化したプレーには、見逃さずに、

ナイスプレー♪

熱い言葉が、飛び交います。

さっき練習で振り返ったことを意識しながら、プレを楽しむ♪

5年生・6年生クラス

5・6年生クラスでは、基礎練習も行いましたが、
さらにサッカーの理解度を深めるために、
より深く実践トレーニング取り組みました。

スペースを守り、スペースを攻略するトレーニング

いつも昼休みにやっているサッカーが、
よりサッカーとして、楽しめるように。

  • 何を見るといいのか?
  • どこを見るといいのか?
  • いつを見るといいのか?

教室を振り返って

参加者アンケートでは、多数の絶賛の声。

  • たくさんのコーチが、細かくカテゴリーを分けられ、丁寧な姿に感動♪
  • コーチが質問して、それに考え答え取り組む、我が子を見て、新鮮でした。
  • 子どもたちが楽しい!、と一言。何よりです。ありがとうございました。
  • 子ども目線で、優しい指導と、みんなを見てくれている感じが嬉しかったです。
  • たくさんの選手たちと一緒にプレーが出来たので、大満足。
  • 楽しい雰囲気を作っていただいて、ありがとうございました。

などなど。

コーチ陣も、もっと○○したかった。次は、○○しよう。
と、主体的に共有と改善の話し合いが、、、。

全ての人にとって、成長を感じれた一日となりました。

これからももっと多くの方々に、
サッカーの楽しさとサッカーを通して成長の喜びを、
伝えていけたらと思います。

今後ともフレストCAサッカークラブをよろしくお願いします。

Pound the Rock!
Disobey.