毎年3月初旬に開催される強豪の集まるとてもレベルの高い恒例のアッローロカップに、今年も招待頂き、参戦して参りました。予選から全国大会にも出たチームや福岡地区のトップレベルのチームと戦うことも出来、最後の最後まで6年生にとっても、課題と成長の余地を確認できる最高の環境となりました。
(初日)強豪チームにも通用する部分と課題を明確に捉えること
【日程】2022年3月5日(土)
【場所】グローバルアリーナ
【対戦】
・バディFC
・板付ウィング
・C.A PROGRESSO 小笹(プログレッソ オザサ)
初日から、素晴らしい天然芝ピッチで、個人スキルも非常に高い強豪チームと戦いました。改めて相手チームから、勝者のメンタリティと個人スキルとしての課題を学べる最高の機会となりました。
失点の内容は、一瞬の隙を突かれ、個人スキルの違いを感じる場面も。駆け引きの学びです。
逆にそんな相手でも、虎視眈々とカウンターからこちらも個人の打開から得点シーンも。
一つ一つを自信につなげて欲しい試合でした。
当初は、名前負けか、今年全国大会にも出場したバディFC相手に引き気味の戦いに。
0-4で折り返し。
ハーフタイムミーティングで再度自分達のメンタリティを確認。仕切り直しからの後半。
後半だけみれば、2-3。
力の差はたっぷりありますが、気持ちひとつで、もっと戦える自分達に気づけた試合となったはず。
全てを自信に。
初日3試合目もPK戦までもつれ込む内容となりましたが、何とか勝利。
ここ最近PK戦は負けが続いていただけに、これも全て自信と学びに。
いい流れをチームにつくることも技術です。
(2日目)パート準優勝♪勝利の基本は、「気持ち」と「姿勢」
【日程】2022年3月6日(日)
【場所】グローバルアリーナ
【対戦】
・千代FC
・太陽久留米
・粕屋FC
2日目パートトーナメントも県大会出場チームが多数混在するレベルの高い試合となりました。
全試合全選手出場でそれぞれの成長も確認できた実りのある2日目でした。
攻めあぐねた前半が、たった一つのアドバイスで、5−0の内容に。
キーワードは、「心は熱く、頭は冷静に」です。
綺麗な人工芝コートに移動し、準決勝。まさに一進一退の攻防。
スーパーシュートが炸裂したり、連携からゴールを決めたり、攻撃面で機能する場面が多々ありましたが、守備面であやふやを露呈。
全ての基本として言えることですが、キーワードはたった2つ。「気持ち」と「姿勢」です。
当たり前のようで、当たり前が出来ない。当たり前の基準を高めていきましょう。
決勝戦では、まさにそのネガティブな面が出る試合内容となってしまいました。
このスキルの高い相手に対して、「気持ち」と「姿勢」が準備できていないので、あっさり抜かれる場面が多々。
技術に目を奪われがちですが、そのもっと根っこの部分に目を向けていきましょう。
当たり前なことで、すぐ改善できるはず、、、。
そんな中でも、戦っている選手もいました。技術も他の選手より劣るも、がむしゃらに走って圧力かけたり、フィジカルを利用して必死に相手に食い下がったり。
成長の原点です。必ずそんな選手は成長します!!!
〝主体的な準備〟が何より、パフォーマンスを最大に引き出す!!
フレストでは、カップ戦含め、試合の時も基本選手たち主導で、アップをはじめる時間も内容もメニューも自分達で考え取り組んでいきます。
今回の大会でも選手たちを観察していましたが、先輩たちが築いてきた主体的に取り組んでいく文化が浸透してきているなと改めて感じる二日でした。
ストレッチも意味を少しずつ理解しているのか、効果の出るように意識していたり、メリハリが出てきて、雰囲気も良くなってきています。
相乗効果で試合の内容も、チームでフレストらしい連携サッカーが、随所に出てきています。
全てを糧に。6年生は残り1ヶ月切っていますが、まだまだ成長の余地はあります。
学びまくって課題も確認しまくって、次にステージに持ち込んでいきましょう。
クラブがこだわる三徳(智仁勇)。
自分たちで、しっかり考え、感謝を胸に、勇敢に戦う姿勢。
まだまだ成長を楽しみましょう!
Pound the Rock.
Disobey.
フレスト筑紫
監督/代表 いまだ唯仁