昨年末よりはじまった2021年度の九州少年U12(フジパン)筑前地区大会をいよいよ大詰め。
県大会切符7枠をかけた決勝トーナメントが開催されました。

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【日程】2022年1月15日(土)
【場所】なまずの郷
【対戦】
・二日市FC
・久山FC
・フレスト筑紫ビアンコ(フレストB)

1回戦/二日市 FC【全日県大会出場チーム】

リラックスした雰囲気の中、アップ前にチームで集合写真。
アップから選手同士で声をかけ合い、いい空気感をみんなで作り出していきました。

キックオフ前に再度選手ミーティング
この日の状態は、対戦相手が昨年新人戦地区予選で大敗したチームであり、今年度全日県大会出場チームとあって、メンバーも並々ならぬスイッチが入っており、とても試合を楽しみにしているいい状態、、、

昨年新人戦では、まざまざと見せつけられた個人、そして組織の差。
去年感じた大きな壁を、この一年どこまで縮まったのか、どこまで自分達が成長しているのか、

去年新人戦での苦い敗戦を経験した選手たちを中心に、必死に相手に喰らい付きます。

立ち上がりは、両チームお互い一進一退の攻防。
緊迫した流れを引き寄せたのは、今大会絶好調のキャプテン。
前半でなんとハットトリックを決め3−0で折り返します。

フレストビアンコの6割を占める未来を担う4、5年生も、6年生に続けと組織で攻守にハードワーク。
速くて力強い相手の勢いに屈せず、後半も喰らい付き、5−1でなんと勝利。
ベスト16入りです。

【対戦結果】
vs 二日市FC
5-1 勝利

緊張もある中、全員が持ってる力を120パーセント出し切った試合内容でした、、、。

2回戦/久山 FC【全日県大会出場チーム】

この試合を勝てば、ベスト8入り。県大会出場が現実に見えてきます。
対戦相手は、こちらも全日県大会出場チームの久山FC。
どこまで自分たちが通用するのか、、、勢いと共に試合にのぞみました。

前半序盤はやや硬さがありましたが、徐々にヒートアップ。
決定機もありましたが、相手の最後まで諦めない粘りにゴールにあと一歩届かず、一進一退のドローで折り返し。

後半、相手エースに先制されましたが、キャプテンが即座に同点弾を叩き込みます。
少しずつ疲れがみえてきた一瞬の隙を相手エース突かれ、追加点を許してしまい敗退。

試合を終えベンチに戻った選手たちは、呆然とする者。
うなだれ、号泣する者。
しばらくは、会話も出来ないくらいほんとに出し切ったと言える大会でした。

【対戦結果】
vs 久山FC
1-2 敗退

◎九州U12(通称フジパン)筑前地区大会R16

泣き崩れる選手たちを起こし、振り返りミーティング。
ここまで出し切れたのも、ここまで成長できたのも、
未来を信じ戦え抜いた自分。
対戦相手や大会運営してくれた審判や競技部。
そして、一番近くで支えてくれたサポーターのみんながあって、、、

起き上がり、未来を見据え、これまでの感謝をこういう日だからこそ、しっかり伝えようと、サポーターの元へ、みんなで挨拶。

クラブがこだわる三徳(智仁勇)
自分たちで、しっかり考え、感謝を胸に、勇敢に戦う姿勢

最後の最後に大きな成長を見せてくれた大会でした。成長を確認できた大会でした。
この経験を自信に変え、さらに自分達の未来へ繋げてほしいと思えた、感謝の一日でした。

成長を楽しみましょう!

Pound the Rock.
Disobey.

フレスト筑紫
監督/代表 いまだ唯仁