フレストCAサッカークラブでは、
社会に出た時に自分の未来を自分で切り開く人財スキルを育成したいという想いから、
定期的にカテゴリー別で、座学を行っています。

フレストCAの三徳教育

フレストCAの掲げる人財教育モデルとは、三徳を磨く教育です。

三徳とは、、、

四書の一つである、かの【論語】において、
「智の人は惑わず、仁の人は憂えず、勇の人は恐れない」とあり、
孔子は智・仁・勇を大いなる徳と見なしています。

また、同じく四書に数えられる【中庸】でも、
「智仁勇の三者は天下の達徳なり」と述べ、
「三達徳」(万人が修めるべき3つの徳)とされています。

そこで、フレストCAでは、これらの三徳を

  • 智(正しく考える力)

  • 仁(思いやる力)

  • 勇(勇敢に乗り越える力)

と解釈し、

プロメンタルコーチとして、多方面で教育コーチングを展開する代表監督いまだが中心となり、
様々な角度から情報提供と実践スキル指導を繰り返し行いながら、
フレストのクラブ哲学ゲームモデルの浸透人財スキルアップを行っています。

指導コンセプトは、本質を知り、自分らしさを表現すること

題材にするものは、様々。

例えば、勝利という本質を理解するために取り上げる題材の一つが、「孫子の兵法」。
勝利の本質を学び、その上でセルフワークやチームワークを通し、理解共有し、チーム戦術に活かす。

  • 勝利には法則があるの?
  • 勝利を得るための順番とは?
  • コントロール出来るものと出来ないものとは?

難しい話ばかりではなく、もちろん、選手たちの大好きなサッカー動画も欠かせません。

サッカー動画を観ながら、分析を競いあったりしながら、
動画を見るだけでなく、学びに変え、その後の戦術解説でサッカーへの理解も深めます。

そして、その学びを、これからどんな行動に変えていくかを、
自分のことばで、さらにセルフワークで進めていきます。

  • どんな支えを誰にいつも受けているか?
  • どんな行動を通して、伝えたいか?
  • 練習や試合を通して、どんな人になりたいか?

そして、目標達成へ導くコミュニケーションスキルとして、
今、世界的に注目されているコーチングスキルを、選手自らが使えるように、
座学内で実践指導を取り入れ、コミュニケーションスキルアップも行っています。

二人組となり、コーチ役とクライアント役(選手)に分かれ、1on1コーチング
コーチ役が質問を投げかけ、選手は、自由に考え答えていく。
コーチ役は、選手の答えを親身に聞き、メモを取り、選手に感想や気づきを伝える。

コーチングスキルを通して、対話力を身につけていきます。

学習する組織

フレストCAでは、このような座学も積極的に取り入れながら、
人格形成に大きな影響を及ぼす15歳までの大事な時期に、
出来る限り正しい環境を提供出来るよう、努めています。

コーチも日々学び。

目指す組織像は、【学習する組織】

【学習する組織】とは、ラーニング・オーガニゼーションとも呼ばれ、
ピーターセンゲ教授(マサチューセッツ工科大学)や行動科学の大家クリス・アージリス(ハーバード大学教授)らが生み出し普及させた組織開発の概念・理論・手法体系として有名です。

学習欲は、成功資質の一つとも言われています。

学ぶことが大好きな選手育成を。
成長することが大好きな選手育成を。

学ぶことが大好きで、成長することが大好きな人財が、
溢れる世の中になれば、
日本の未来は、もっとワクワクとイキイキで溢れますよね。

Pound The Rock.
DISOBEY.

フレストCA代表監督
いまだ唯仁