フレスト筑紫の大会と言えば、プレイヤーズカップ。
指導者、サポーターのコーチング一切禁止の選手だけで行う大会です。
今日は、U10カテゴリーで開催。
【日程】2020年12月25日(土)
【場所】梶原運動広場
フレスト筑紫からは、4年生だけで構成したビアンコと3年生だけで構成したネロで参加。
両チームともに素晴らしいコミュニケーションを重ね、試合毎に成長を遂げていきました。
ビアンコ(4年生軍団)3勝1敗の準優勝。13得点1失点。
各チームに渡された試合のタイムスケジュールと星取り表を記入しながら、自分達で試合時間から逆算してアップしたり、作戦会議したり、、、
4年生全員が揃って戦う試合は、実は、今年度入ってまだ数回。
4年生の半分は、5、6年生の公式戦や通常練習に混ざっており、久々の同学年だけが揃うチームとなりました。
試合に負け、悔しくて泣く選手。
コーチはじーっと、ここから仲間がどう呼応して、同チームとしてまとまるか、観察。
怒りがヒートアップして、内部崩壊するか。
支えあって、チームがまとまるか。
まさしく、プレイヤーズカップの醍醐味というところでしょうか。
この日は、みんなで支え合い、要求し合い、試合を重ねるごとに、オフの要求の声もたくさん出ていましたね。円陣も自然と笑顔が生まれてます。
ネロ(3年生)との試合もバチバチでした。今にも喧嘩が起きそうなくらいヒートアップしていましたが、試合後の挨拶では、両チーム笑顔で「ありがとうございました♪」
そんな場面を見て、本当にコーチも嬉しかったですね。
来年は、ここがベースに新人戦になっていきます。
少しずつ、今の同学年チームとしての成熟度を高めながら、みんなでフレストサッカーの共通理解を深め、より攻撃的で楽しいサッカーを目指していこうね。
ネロ(3年生軍団)4年生相手にも怖じけず、勝利をもぎ取る!
3年生軍団も本当にサッカー大好き小僧が集まっています。とにかく素直で真面目。
しっかり時間を意識し、みんなで勝手にアップして盛り上げています。
様々な選手が、「盛り上げよう!」、「もっと声だそう!」とリーダーシップを発揮。
第一試合目からスイッチが入っていました。
みんなで力を合わせ、しっかり自分達で判断と選択を重ねながら、ゴールに迫りました。
ナイス勝利でしたね。純粋に感動しました。
ビアンコ(4年生軍団)との試合は、白熱しましたね。
お互いの意地が見える試合となりました。ほんとに胸を熱くさせられました。
両チームともに、この強度をどのチームともやって欲しいと思うものです。
物怖じせず、体をぶつけ、1人で敵わなければ、2人、3人と囲み、ボール狩りを実行していましたね。
ただ、ゴール前まで何度もボールを運ぶことも出来ましたが、フィニッシュの部分は、まだまだ基礎技術不足でしたね。練習練習です。
課題が明確に出た試合だったので、より次回からの練習が楽しみです。
初めてのU10カテゴリーのプレイヤーズカップを終えての感想
まずは、この大会の趣旨に理解を頂き、ご参加いただけたことに深く感謝でした。
また、参加頂いたチームの全ての指導者からも「コーチも勉強になったし、ほんとに選手たちが伸び伸びしているし、素晴らしい大会だね」とお褒めの声を多数頂けたことに、深く感謝しかありません。
自チームに関しても、本当にこの大会を通して、よりチーム内コミュニケーションも活発にして、苦しいことをどう乗り越えたらいいかをみんなで工夫し、勝利を重ねる姿や行動を重ねる姿に感心の連続でした。選手にも感謝です。
フレスト筑紫の育成ビジョンとして掲げる「智・仁・勇」を、ほんとに体現していました。自分の長所に自信を持って、もっともっと主体的に成長を重ねていきましょうね。
クラブがこだわる三徳(智仁勇)。
自分たちで、しっかり考え、感謝を胸に、勇敢に戦う姿勢。
クラブの文化にしていこうね。
Pound the Rock.
Disobey.
フレスト筑紫サッカークラブ
監督/代表 いまだ唯仁