先日に引き続き、最終日は、PLAYERS CUP(プレイヤーズカップ)U11カテゴリーを開催しました。
指導者、サポーターのコーチング一切禁止の選手だけで行う大会です。

前日のU10の模様はこちらから

2点ビハインドから脅威の粘りで逆転優勝したメンタリティの成長を確認できた大会!!

【日程】2020年12月26日(日)
【場所】梶原運動広場
【参加】
・セントラル福岡
・ジーク
・久山フットボールクラブ
・大野城南
・ユイマール
・カミーリア筑紫野
・ESL
・フレスト筑紫

各個人が責任持って取り組み、自信に変え、成長のきっかけに変えて欲しい想いから、
フレスト筑紫からは、純粋なる5年生だけで構成したチーム(怪我で1人休み)で参加しました。
U11はいつもは4年生からも数名選抜されるチーム構成ですが、敢えての5年生だけのチーム構成。

同じ筑紫支部で戦うチームとの対戦。
日頃チームで共有しているものを、
自分たちでどう気づき、さらに共有を高めれるかを試される試合の数々。

客観的にコーチは試合を見て、
改めて、まだまだ意識できていないなという成長の余地と、
この部分は、自然と意識できるようになってきたなと成長の確認できる部分が、
たくさんありました。

寒さ、疲れが重なる中、チーム内でどうコミュニケーションを重ね、
クリエイティブテンションを保てるのか?

決勝戦は、かなり集中を欠く内容から2点ビハインドとなる前半折り返しですが、
コーチもびっくり、脅威の粘りをみせ、同点に追いつき、延長でも勝敗つかず、PK戦へ。

PK戦も選手一巡するなど、最後の最後までもつれ、
全員が一喜一憂を通し、自信や課題を感じれる試合となりました。

いろんな選手に得点が生まれたこともチームの成長の証ですね。

プレイヤーズカップだからこそ起きる、チーム内喧嘩も勃発!

フレスト筑紫のU11はとある予選の試合後、なんと選手同士の殴り合いの喧嘩が勃発。
私も日々、選手に、喧嘩のできないチームは強くなれないと言ってはいるものの、、、

原因は、責任のなすりつけ合い。でした。

分かっちゃいるがでしょうが、感情に支配されてしまいましたね。
周りの選手も同じです。
止めれない、言い合えないチームは、ただの馴れ合いということです。

大会後の振り返りミーティングでも話しましたが、
チームの成熟度という意味では、まだまだレベル1だということを改めて気づかされた大会でした。

ベクトルの向きが内向きである間は、まだまだパフォーマンスが最大化されません。
ある意味、ウミが出た大会となり、感謝。

チームの成熟度レベル2の状態とは、
仲間を認め、ベクトルの向きが外向きであること。

今回の喧嘩も含め、一つ一つの経験から今の現状を知り、糧にし、成長を重ねるかです。
◯◯が悪いというのを探すマイナスな喧嘩ではなく、
もっとこうしよう、ああしようなどプラスな喧嘩を!!!

全てに感謝だね。

クラブがこだわる三徳(智仁勇)
自分たちで、しっかり考え、思いやりと感謝を胸に、勇敢に戦う姿勢

まだまだ人格面でも、姿勢を正さないといけないね。
思春期真っ最中で、色々思うところもあると思うけど、
みんなで支え合い成長し、早く一つ上の人格を手に入れようね。

その分だけ、素敵な未来を手に入れることが出来ますよ。

クラブがこだわる三徳(智仁勇)
クラブの文化にしていこうね。

Pound the Rock.
Disobey.

フレスト筑紫サッカークラブ
監督/代表 いまだ唯仁